1.最近の情勢 (1)ミレル内閣
与党の民主左翼連合(SLD)は、前回の2001年の選挙で国民の高い期待を担って勝利したが、失政と相次ぐ汚職等で失業に苦しむ国民層、特に低所得者層の支持を失い、2004年5月、ミレル内閣は辞職した。
(2)ベルカ内閣と「政治危機」
現与党出身のクファシニェフスキ大統領は経済専門家のベルカ現首相に組閣を委ねた。ベルカ内閣は2005年度予算は成立させたが、社会保障改革など重要法案審議で敗北、国民は進まぬ改革に不満を示し、内閣支持率は20%と低迷している。与党と対立を深めるベ